八幡市議会 2011-09-05
平成23年第 3回定例会-09月05日-01号
平成23年第 3回
定例会-09月05日-01号平成23年第 3回
定例会
平成23年9月5日
午前10時 開 会
1.
出席議員 1 番 太 田 克 彦 議員
2 番 岡 田 秀 子 議員
3 番 関 東 佐世子 議員
4 番 田 辺 勇 気 議員
5 番 鷹 野 雅 生 議員
6 番 菱 田 明 儀 議員
7 番 横須賀 昭 男 議員
8 番 山 田 芳 彦 議員
9 番 森 下 由 美 議員
10番 亀 田 優 子 議員
11番 細 見 勲 議員
12番 長 村 善 平 議員
13番 森 川 信 隆 議員
14番 小 北 幸 博 議員
15番 上 谷 耕 造 議員
16番 橋 本 宗 之 議員
○
森川信隆 議長 日程第4、報告第10号、
専決処分事件の報告について(八幡市
税条例等の一部を改正する条例)及び日程第5、報告第11号、
専決処分事件の報告について(八幡市
都市計画税条例の一部を改正する条例)を
一括議題といたします。
順次、報告を求めます。
長村市民部長。
(
長村敏弘市民部長 登壇)
◎
長村敏弘 市民部長 日程第4、報告第10号、
専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。次の2ページに
専決処分書が、3ページから7ページにかけまして
改正条例本文が、8ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
今回の改正は、現下の厳しい
経済状況及び
雇用情勢に対応して、税制の整備を図るための
地方税法等の一部を改正する法律が平成23年6月30日に公布され、同年6月30日から施行されるとともに、あわせて
地方税法施行令及び
地方税法施行規則の一部が改正されたことに伴いまして、八幡市
税条例の一部を改正する必要がございましたことから、
地方自治法第179条第1項の規定によりまして、6月30日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
改正の主な内容でございますが、1点目の
個人市民税に関する事項では、一つに、
地方税法の改正にあわせ、
市民税の
寄附金税額控除の
適用下限額を5,000円から2,000円に引き下げたものでございます。二つに、平成23年12月31日で
期限切れとなります
株式配当所得・
譲渡所得に対する税率の規定は5%でございますが、現行の
軽減税率3%とする
適用期限を平成25年12月31日に延長したものでございます。三つに、平成23年12月31日で
期限切れとなります
条約適用配当等に対する
軽減税率の
適用期限を平成25年12月31日に延長したものでございます。四つに、
少額株式投資に係る
非課税措置の
適用開始時期を平成25年1月1日から平成27年1月1日に延期したものでございます。五つに、
非課税口座内上場株式等の
配当所得及び
譲渡所得に係る
市民税の
所得割の特例の
適用開始年度を平成25年度から平成27年度に延期したものでございます。
2点目の
固定資産税に関する事項では、
高齢者向け優良賃貸住宅に係る
固定資産税の
減額措置について、
対象住宅の
固定資産税減額条件の見直しを行った上、
新築期限を平成23年3月31日から平成25年3月31日まで延長したものでございます。
3点目の市税の罰則に関する事項では、
地方税法の改正にあわせ、
市税等の不申告に対する過料の額を3万円から10万円に引き上げさせていただきました。また、これまで規定がされておりませんでした
たばこ税、
鉱産税、
特別土地保有税に係る不申告に対して、過料を科する規定を新設させていただいたものでございます。
4点目は、その他法令の改正に伴います規定及び字句の整理をさせていただいたものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第5、報告第11号、
専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の9ページをお開きいただきたいと存じます。10ページに
専決処分書が、11ページに
改正条例本文が、12ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
今回の改正は、現下の厳しい
経済状況及び
雇用情勢に対応して、税制の整備を図るための
地方税法等の一部を改正する法律が平成23年6月30日に公布され、同年6月30日から施行されたことに伴いまして、八幡市
都市計画税条例を改正する必要がございましたことから、
地方自治法第179条第1項の規定によりまして、6月30日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
その内容は、
都市計画税の
課税標準となる土地及び家屋の価格は、
当該土地または家屋に係る
固定資産税の
課税標準となるべき価格でございますが、
地方税法の
固定資産税の
課税標準の特例を定めた規定の特定の項目に該当する場合は、それぞれの項目に定める率を乗じた額とすることになっております。今回の
地方税法の改正で、これらの項目に
移動等がございましたので、これに対応して八幡市
都市計画税条例中の
当該項目を引用している箇所の整理を行ったものでございます。
なお、あわせて
条例附則の順序を国の例に合うよう整理したものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 これより日程第4、報告第10号及び日程第5、報告第11号の質疑に入ります。
松島議員。
(
松島規久男議員 登壇)
◆
松島規久男 議員 報告第10号、八幡市
税条例等の一部を改正する条例の
専決処分に対して、質疑をいたします。
この全体としては反対というわけではないのですけれども、1の
個人市民税に関する事項について、私ども
日本共産党議員団は反対であります。平成22年のこの
金持ち優遇税制と言われるものですが、これについて八幡市での件数と総金額、このことについてどのようになっているのか教えてください。
以上です。
○
森川信隆 議長
理事者、答弁願います。
長村市民部長。
(
長村敏弘市民部長 登壇)
◎
長村敏弘 市民部長 ただいまご質問いただきました平成22年当時の
税制改正のうちの
株式等の
配当所得及び
譲渡所得にかかわって、当時税率が原則20%となっておりますものが10%という
軽減税率になっております。その内訳でございますが、20%ですと国は15%、府は2%、市は3%。10%の内訳でございますが、国は7%、府は1.2%、市は1.8%でございます。金額でございますが、八幡市の金額は概算でございますが、約119万3,000円でございます。これが1.8%でございますので、仮に現行の3%に戻りますと約198万8,000円ということになります。件数でございますが、
譲渡所得が53件、
配当所得が22件となっております。
以上でございます。
○
森川信隆 議長
松島議員。
◆
松島規久男 議員 数値としてはわかりました。
理事者に考えをお聞きしたんですが、厳しい
経済状況のもとでの対策だとされていますけれども、これはどうしてもお金をたくさん持っている方、株式に投資される余裕のある方について優遇していくということになるわけですが、このことについてどのように、
金持ち優遇税制についてどのように考えておられるのか、お考えをお聞かせください。
○
森川信隆 議長
理事者、答弁願います。
長村市民部長。
(
長村敏弘市民部長 登壇)
◎
長村敏弘 市民部長 再質問の株式にかかわるこのたびの制度の趣旨といいますか、
優遇税制ということでご指摘いただいている内容でしょうけれども、株式または
配当所得にかかわっては、
非課税口座内の
少額上場株式等に限定されているといったような内容で適用されているものでございます。金額的にも、今回の改正の中でもございますが、最大で300万円といったような金額の内容になるわけでございますけれども、それをどこまでどの範囲で高額かといったときに、
優遇税制ということで判断するのかは非常に難しいかなと考えますのと、もう一つは、個人が預貯金をされている金額を最大限この
株式市場にかかわっていただこうという制度の趣旨も含めて考えてのことだと考えておりますので、
軽減制度が一定図られているものと考えております。
以上です。
○
森川信隆 議長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております日程第4、報告第10号及び日程第5、報告第11号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 異議なしと認めます。よって、日程第4、報告第10号及び日程第5、報告第11号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより、日程第4、報告第10号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 討論なしと認めます。
これより、日程第4、報告第10号、
専決処分事件の報告について(八幡市
税条例等の一部を改正する条例)の採決をいたします。本件を承認することに賛成の方の起立を願います。
起立多数(16名対5名)
○
森川信隆 議長 起立多数であります。よって、日程第4、報告第10号は承認されました。
これより、日程第5、報告第11号の討論に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 討論なしと認めます。
これより、日程第5、報告第11号、
専決処分事件の報告について(八幡市
都市計画税条例の一部を改正する条例)の採決をいたします。本件を承認することに賛成の方の起立を願います。
起立全員(21名)
○
森川信隆 議長
起立全員であります。よって、日程第5、報告第11号は承認されました。
△日程第6・日程第7
○
森川信隆 議長 日程第6、報告第12号、
専決処分事件の報告について(和解)に関する件及び日程第7、報告第13号、
専決処分事件の報告について(調停の
申立て)に関する件を
一括議題といたします。
順次、報告を求めます。
長村市民部長。
(
長村敏弘市民部長 登壇)
◎
長村敏弘 市民部長 ただいま上程いただきました日程第6、報告第12号、
専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の13ページをお開きいただきたいと存じます。14ページに
専決処分書が、15ページに
説明書が、16ページに
事故発生場所の略図がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
本件は、平成23年6月2日午後4時ごろ、国道163号の木津川市
木津清水地内(
木津川市役所南西側)の交差点におきまして、
木津人権センターでの事務が終了後、八幡市に帰庁しようとしていた
人権啓発課主幹、岸
伸行運転の
本市公用車が国道を左折するため停止していたところ、後続車に追突され
車体後部が損傷するという事故が発生いたしました。この事故に係る和解につきまして、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成23年7月15日に
専決処分をさせていただいたものでございます。和解の
相手方は○○○○○で、住所は○○○○○○○○○○○○でございます。過失
責任割合は、
相手方が100%でございます。
相手方が負担した
損害賠償の額は、公用車の修理代8万8,935円でございまして、和解の
相手方から直接
修理請負業者に支払いされました。
以上、報告とさせていただきます。
○
森川信隆 議長
山本都市管理部長。
(
山本清利都市管理部長 登壇)
◎
山本清利 都市管理部長 ただいま上程いただきました日程第7、報告第13号、
専決処分事件の報告につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の17ページをお開きいただきたいと存じます。18ページに
専決処分書が、19ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
本件相手方は、八幡市八幡神原119番地
八幡市営住宅神原団地第2種棟18号に住所を置く
河野勝典氏で、塗装業を営んでおりますが、ペンキの
空き缶等の
事業ごみを敷地内いっぱいに積み上げ、著しく環境・景観を損ねていることから、
近隣住民により再三苦情が申し立てられています。このため、
市担当課から3年間にわたり改善を求めてきましたが、
相手方に改善する意思がなく、平成22年9月17日付で住宅の
明け渡し請求予告書を発行いたしました。その後、相当の期間が経過しておりますが、今日に至っても
相手方に改善する意思がうかがえないことから、住宅の
明け渡し等を求める調停を申し立てすることとし、
地方自治法第180条第1項の規定により、議会の委任に基づき専決したものでございます。
今後とも
市営住宅等の管理を適正に行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上、報告させていただきます。
○
森川信隆 議長 これより、日程第6、報告第12号及び日程第7、報告第13号の質疑に入ります。
松島議員。
(
松島規久男議員 登壇)
◆
松島規久男 議員 報告第13号について質問いたします。
今回の
専決処分はごく当然であろうと思っています。そこで、かねてから言っておりました下奈良二階堂の
住宅改造の現状について、ここで教えていただきたいと思います。
もう一つ、調停をするかどうかの基準について、市はどのように考えているのか教えてください。本来なら、
公営住宅法に照らしてするべきであると考えているのですが、どうでしょうか。また、市はどうもそのようには運営されていないように思っているのですが、その点についてどのように考えているのかお教えください。
以上です。
○
森川信隆 議長
理事者、答弁願います。
山本都市管理部長。
(
山本清利都市管理部長 登壇)
◎
山本清利 都市管理部長 松島議員のご質問にお答えいたします。
八幡市下奈良都団地の倉庫の件につきましてお答え申し上げます。都団地の倉庫につきましては
用途違反と考えております。その後の経過ですが、何度か訪問し、市の内部調査の結果、模様替え申請書について代筆は市職員が行っておりますが、倉庫建設の手伝いをした者はいなかった旨を伝えたところ、
相手方は「顔を見たらわかる」と言われており、現在倉庫建設に市がかかわった件につきましては、
相手方と平行線になっているところでございます。この件につきまして、調停等、訴訟とかいうことで、市の顧問弁護士と相談しておりますが、倉庫建設において市職員が関係している可能性があれば、倉庫の撤去については裁判ではなかなか難しい、
相手方と話し合いをして撤去すべきと言われておりますので、今後も
相手方に撤去するよう強く指導していきたいと考えております。
公営住宅の調停の取り扱いにつきましては、各種事例によりまして、市顧問弁護士と相談いたしまして対応していきたいと考えております。
○
森川信隆 議長
松島議員。
◆
松島規久男 議員 一つ、市職員が倉庫建設を手伝ったかどうか、そのことでよくわからないのでなかなか調停もできないということですが、市職員が手伝ったとして間違ったことをしたなら、それは市の中での処分の問題、職員を処分するかどうかの問題であって、不当な建物が建てられたことに対しては別の法律でやるべきだと思っています。市の職員が手伝ったって間違ったことをしたんだったら、市の職員を処分するべきです。してなかったらしてないで、それで済むべきです。しかし、違法な物を建てたということは、当然、
公営住宅法に基づいてそれを解消しなければならない。そう思うのですが、その点をごっちゃにするのはよくないと思うんですが、どんなふうに考えているでしょうか。まず教えてください。
それから、行政は厳正に法に基づいて運営するべきだとあるわけですね。そのために
地方自治法もあるわけですよ。行政がその法を無視して、顧問弁護士との話し合いで物事の運用を決めていくことは許されるべきことではありません。その点について、二階堂の件は法に違反しているのかどうか、それについて明らかにしてください。違反しているなら、それに基づいてきちっと対応すべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
以上です。
○
森川信隆 議長
理事者、答弁願います。
山本都市管理部長。
(
山本清利都市管理部長 登壇)
◎
山本清利 都市管理部長 松島議員の再質問にお答えいたします。
1点目の市職員が手伝っていたら市の職員の処分等についてでございますけれども、現在のところ聞き取り調査では、市の職員は建設については手伝っていないと述べております。それで今、平行線という形になっております。それが明らかになれば、また処分等の話はしなければならないと思っております。
続きまして、2点目の行政が公平的にしなければならないというのはもっともでございまして、ただやはり、法的なものにつきましては、市の顧問の弁護士の意見を尊重してやっていきたいと考えているところでございます。
本件につきましては、八幡
市営住宅等設置及び管理条例第27条第4項の
用途違反ということで考えているところでございます。
○
森川信隆 議長 ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 これにて質疑を終結いたします。
以上で、報告第12号及び報告第13号を終結いたします。
△日程第8・日程第9
○
森川信隆 議長 日程第8、議案第43号、
八幡市議会の議員及び非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例案及び日程第9、議案第44号、八幡市
税条例の一部を改正する
条例案を
一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。黒川理事。
(黒川京重理事 登壇)
◎黒川京重 理事 ただいま上程いただきました日程第8、議案第43号、
八幡市議会の議員及び非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の20ページをお開きいただきたいと存じます。次の21ページに
改正条例本文が、22ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律により、障害者自立支援法が改正されたことに伴い、
八幡市議会の議員及び非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例を改正する必要がありますので、本条例を提案するものでございます。
その内容につきましては次のとおりでございます。介護補償は、生活介護を受けながら障害者施設に入所している期間につきましては行わないことにいたしておりますが、今回の障害者自立支援法の改正により、同法中の生活介護及び障害者支援施設を規定する条項が移動することになりましたので、これに対応いたしまして
八幡市議会の議員及び非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例中の当該条項を引用している箇所の整理を行おうとするものでございます。
なお、障害者自立支援法の該当する部分の改正が2段階で行われるため、条例の改正も2段階で行うことにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長
長村市民部長。
(
長村敏弘市民部長 登壇)
◎
長村敏弘 市民部長 ただいま上程いただきました日程第9、議案第44号、八幡市
税条例の一部を改正する
条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の23ページをお開きいただきたいと存じます。次の24ページに
改正条例本文が、25ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
今回の改正は、現下の厳しい
経済状況及び
雇用情勢に対応して、税制の整備を図るための
地方税法等の一部を改正する法律が平成23年6月30日に公布されたことに伴いまして、八幡市
税条例の一部を改正する必要が生じましたので、本条例を提案させていただくものでございます。
改正の内容は、肉用牛の売却による事業所得に係ります
所得割の課税特例について、現行、免税対象飼育牛の売却頭数が年間2,000頭を超える場合には、その超える部分の所得について免税対象から除外することとしていましたが、これを1,500頭を超える場合とする見直しを行った上、その
適用期限を現行平成24年度までのものを平成27年度まで延長しようとするものでございます。
なお、あわせて法令の改正に伴う規定及び字句の整理を行うことにしています。また、この条例は平成25年1月1日から施行することにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 これより日程第8、議案第43号及び日程第9、議案第44号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第8、議案第43号及び日程第9、議案第44号については、所管の総務常任委員会に付託いたします。
△日程第10・日程第11
○
森川信隆 議長 日程第10、議案第45号、八幡市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する
条例案及び日程第11、議案第46号、八幡市
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例案を
一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。上林
福祉部長。
(上林敏哲
福祉部長 登壇)
◎上林敏哲
福祉部長 ただいま上程いただきました日程第10、議案第45号、八幡市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の26ページをお開きいただきたいと存じます。次の27ページに
改正条例本文が、28ページに
説明書がございますので、ごらんいただきたいと存じます。
災害弔慰金の支給等の対象を国の制度に合わせるため、八幡市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する必要が生じましたので、本条例を提案するものでございます。
その内容は、
災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に配偶者、子、父母、孫または祖父母のいずれもが存在しない場合に限り、死亡した者の災害当時、その者と同居しまたは生計を同じくしていた兄弟姉妹も対象としようとするものでございます。
この条例は、公布の日から施行し、改正後の第4条第1項の規定は、平成23年3月11日以後に生じた災害により死亡した市民に係る
災害弔慰金の支給について適用することにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 茨木
教育部長。
(茨木 章
教育部長 登壇)
◎茨木章
教育部長 ただいま上程いただきました日程第11、議案第46号、八幡市
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する
条例案につきまして、その提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の29ページをお開きいただきたいと存じます。次の30ページに
改正条例本文が、31ページに
説明書がございますので、ご参照いただきたいと存じます。
スポーツ振興法が全部改正され、スポーツ基本法として施行されたことに伴い、八幡市
特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例を改正する必要が生じましたので、本条例を提案するものでございます。
その内容につきましては、スポーツ振興法に基づいて委嘱されていた体育指導委員の名称が、スポーツ基本法ではスポーツ推進委員に変わるため、条例中の委員の名称について改正を行うものでございます。
スポーツ基本法の施行の際、現に体育指導委員である者は、同法附則の経過措置によりまして、その任期中はスポーツ推進委員とみなされ、体育指導委員のままスポーツ基本法が適用されることとなっております。本条例中でも、任期中の体育指導委員の名称は残りますが、スポーツ基本法の施行日以降に委嘱される委員につきましてはスポーツ推進委員となりますので、第1条では、現職の体育指導委員の任期末となります平成24年3月31日までは、報酬の支給対象として両方を併記し、第2条では、次の委員の任期の始まる平成24年4月1日に再度改正し、体育指導員を削ることにいたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○
森川信隆 議長 これより日程第10、議案第45号及び日程第11、議案第46号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第10、議案第45号及び日程第11、議案第46号については、所管の文教厚生常任委員会に付託いたします。
△日程第12~日程第16
○
森川信隆 議長 日程第12、議案第47号、平成23年度八幡市
一般会計補正予算(第2号)案から日程第16、議案第51号、平成23年度八幡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案までを
一括議題といたします。
順次、提案理由の説明を求めます。竹延副市長。
(竹延信三副市長 登壇)
◎竹延信三 副市長 ただいま上程いただきました日程第12、議案第47号、平成23年度八幡市
一般会計補正予算(第2号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
今年度もあと一月で下半期を迎える時期となりました。当初に計画いたしました各事業に対する国や府の補助金また地方債につきまして、一定明らかになってまいりました。また、自主財源であります
市民税や
固定資産税につきましても、基礎的な調定を終え、さらに普通交付税及び臨時財政対策債につきましても、7月下旬に決定を見たところでございます。今回の補正予算は、このような背景の中でご提案申し上げるものでございます。
恐れ入りますが、お手元にお届けいたしております平成23年第3回
定例会八幡市補正予算書をごらんいただきたいと存じます。
まず、1ページをお開きいただきたいと存じます。補正させていただきます額は、補正予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に1億4,832万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を241億2,323万円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の2ページと3ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正にお示しいたしておりますとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊の
一般会計・
特別会計補正予算内容一覧表の№1をお開きいただきたいと存じます。
初めに、款2、総務費の旧八幡東小学校整備事業費では、当初予算で計上いたしておりました改修工事費2億1,000万円を減額いたしまして、新たに南棟改修工事費2,000万円及び中棟・北棟の耐震補強・施設改修工事費1億3,000万円を計上させていただいております。差し引き6,000万円の減額でございます。当初計画では、今年度で事業を完了する予定でございましたが、改修内容の変更及び中棟・北棟の耐震補強の追加により、今年度と来年度の2カ年で実施することといたしました。今年度予算1億5,000万円につきましては、南棟の改修経費と中棟・北棟に係ります耐震補強・改修工事の契約工事代金の前払い金相当額でございます。中棟・北棟につきましては、今年度と来年度の2カ年の実施となりますことから、債務負担行為を計上させていただいております。財源には国庫支出金及び地方債を変更して充当しております。
駅前施設改修事業費では、観光案内所と老朽化した公衆トイレの改修工事に係ります経費4,000万円を計上しております。本事業も今年度と来年度の2カ年の実施となりますことから、債務負担行為をあわせて計上させていただいております。今年度事業費4,000万円につきましては、契約工事代金の前払金相当額でございます。財源には全額地域活性化基金を充当しております。
款3、民生費の社会福祉一般事務費では、平成22年度の社会福祉事業費及び老人保健医療費等に係ります国庫支出金、府支出金及び諸収入の確定に伴う返還金といたしまして国保医療課分73万8,000円、障がい福祉課分1,372万円を計上しております。
№2に移りまして、地域福祉計画策定費では、社会福祉法に基づき平成25年度から平成29年度までの5カ年計画を策定するため、本年度に基礎調査等に係ります経費120万円を計上しております。計画策定、製本に係る経費につきましては、来年度に実施いたしますことから、債務負担行為を計上させていただいております。
国民健康保険特別会計繰出金では、
国民健康保険特別会計の医療費の高額算定業務に係りますシステム構築経費170万円を
一般会計から繰り出すものでございます。
地域密着型サービス拠点整備助成費では、八幡福禄谷にグループホームを新設されます医療法人社団紀洋会に対しまして、建設費及び開設準備経費に係ります助成費4,080万円を計上しております。これは京都府介護基盤緊急整備特別対策事業費補助金を受けて実施するものでございまして、財源には全額府支出金を充当しております。
介護保険特別会計保険事業勘定繰出金では、
介護保険特別会計の地域包括ケア事業に係ります経費300万円を
一般会計から繰り出すものでございます。
自立支援費の障害者福祉サービス費では、グループホーム及びケアホームに入所されております非課税世帯の利用者に対しまして、家賃を1人当たり月額1万円を上限として助成するものでございまして、その経費150万円を計上しております。財源には国庫支出金、府支出金を充当しております。
№3に移りまして、児童福祉一般事務費(児童)では、平成22年度の児童福祉事業費に係ります国庫支出金及び府支出金の確定に伴う返還金といたしまして、78万8,000円を計上しております。
民間保育所振興費では、京都府の子育て支援特別対策事業費補助金を活用して、民間保育所へ遊具購入費の助成を行います経費1園当たり52万5,000円、6園で合計315万円を計上しております。財源は全額府支出金を充当しております。
民間保育所施設整備助成事業費では、平成21年4月に開園されました山鳩第二保育園の園児数増加に伴い、隣接敷地に園舎を増築されるに当たりまして、その施設整備に係る助成費を国の基準に基づき算定いたしまして、5,710万円を計上しております。財源には府支出金を3分の2充当しております。
母子生活支援施設入所費では、施設入所者の増加により500万円を増額して計上しております。財源には国庫支出金、府支出金を充当しております。
公立保育所運営費では、先ほどの民間保育所振興費と同様に、京都府の子育て支援特別対策事業費補助金を活用して、公立保育所の遊具を購入いたします経費1園当たり52万5,000円、6園で合計315万円を計上しております。財源には全額府支出金を充当しております。また、保育所5園に耐火金庫を設置いたします経費160万円をあわせて計上させていただいております。
№4に移りまして、子育て支援センター運営費では、美濃山地区での週2日の相談・交流事業の実施に伴います経費130万円を計上しております。また、子育て支援センター2カ所の図書購入費50万円をあわせて計上しております。いずれも、京都府の子育て支援特別対策事業費補助金を活用して実施するものでございまして、財源には全額府支出金を充当しております。
児童館運営費では、これも京都府の子育て支援特別対策事業費補助金を活用して実施するものでございまして、児童館6館に図書の購入費1館当たり25万円、合計150万円を計上しております。また橋本児童センターの老朽化しました大型遊具の更新をいたします経費254万3,000円を計上しております。財源にはいずれも府支出金を充当しております。
放課後児童健全育成事業費では、これも京都府の子育て支援特別対策事業費補助金を活用いたしまして、1施設当たり25万円で図書を購入するものでございます。8施設合計200万円を計上しております。財源には全額府支出金を充当しております。
生活保護事務費(一般事務費)では、平成22年度の生活保護費の国庫支出金の確定に伴います返還金として1,008万7,000円を計上しております。
款6、農林水産業費の地産地消推進事業費では、市の地産地消推進計画に基づく常設農産物直売所につきまして、設置に係る調査を行い、計画を策定いたします経費500万円を計上しております。
№5に移りまして、款7、商工費の自動車処理事業振興対策費では、八幡自動車処理事業協同組合に対しまして、持ち込まれた廃車が放射能汚染されていないかどうかを確認するため、放射線検知器の購入助成を行います経費75万円を計上いたしております。
款9、消防費の消防団員等公務災害補償負担金及び水防対策費では、本年3月に発生いたしました東日本大震災により死傷された消防団員が多数おられ、その公務災害補償に係ります財源を確保しなければならないことから、今年度に限り消防団員等公務災害補償
責任共済契約に係る掛金を団員1人当たり1,900円から2万4,700円に引き上げられることとなりましたため、増額分741万円と34万2,000円を計上いたしております。なお、増額分につきましては、特別交付税で補てんされることとなっております。
防災対策費(自主防災分)では、自主防災組織に係ります防災資機材整備支援といたしまして、防災資機材保管庫51カ所にかまどセットを配備いたします経費225万円を計上いたしております。財源には、宝くじの社会貢献広報事業として実施されておりますコミュニティ助成事業の採択を受けまして、交付金200万円を充当いたしております。
防災対策費(災害時要援護者支援対策費)では、災害時要援護者台帳の整備に当たりまして、対象者への通知を個別通知から全戸配布に方法を変更いたしますため、配布委託料、郵送料等の増加によります経費120万円を増額して計上いたしております。
次に、恐れ入りますが、補正予算書にお戻りいただきたいと存じます。8ページ、9ページをごらんいただきたいと存じます。
款14、国庫支出金、項1、国庫負担金、目1、民生費負担金の子ども手当負担金及び児童扶養手当負担金では、本来平成22年度で交付いただくべき負担金でございますが、今年度で精算交付されることとなりましたので、368万1,000円、25万2,000円を計上いたしております。
目4、消防費負担金では、東日本大震災に係ります平成23年3月11日から3月27日までの宮城県南三陸町における本市の消防救援活動に対しまして、緊急消防援助隊活動費負担金が交付されましたので、441万7,000円を計上いたしております。
項3、委託金、目2、民生費委託金の特別児童扶養手当事務取扱交付金及び款15、府支出金、項1、府負担金、目1、民生費負担金の子ども手当負担金及び生活保護費負担金では、いずれも平成22年度で交付いただくべき委託金、負担金でございますが、今年度に精算交付されることとなりましたので、それぞれ2,000円、90万8,000円、262万5,000円を計上いたしております。
次に、繰入金では、款18、繰入金、項1、
特別会計繰入金、10ページ、11ページに移りまして、目1、
駐車場特別会計繰入金では、
駐車場特別会計の前年度繰上充用金の額及び平成22年度市営駐車場用地取得費に係ります補償金の額が確定いたしましたことから、財源を調整いたしまして
一般会計に繰り入れる金額が増額いたしましたことから、29万7,000円を計上いたしております。
項2、基金繰入金、目1、財政調整基金繰入金では、平成22年度事業に係ります国庫支出金、府支出金の追加交付や臨時財政対策債などの増額により、これらの財源調整を行いまして、当初予算で取り崩しました一般財政調整基金1億2,000万円を基金に戻すことといたしました。
款19、繰越金では、前年度繰越金5,158万4,000円を増額しております。
款20、諸収入では、当初予算に計上いたしておりました土木費のくすのき公園の休憩施設設置工事に対しまして、宝くじの社会貢献広報事業としてコミュニティ助成事業の採択を受け、1,000万円の交付が決定いたしましたため、先ほどの防災対策費の採択による200万円と合わせまして、1,200万円を計上いたしております。くすのき公園の休憩施設設置工事に1,000万円を充当し、財源の組み替えを行っております。
次に、款21、市債では、当初予算に計上いたしております臨時財政対策債が7月下旬に国の決定を見ましたことから、1億650万円を増額しております。
次に、恐れ入りますが3ページにお戻りいただきまして、第2表、債務負担行為補正につきましてご説明申し上げます。補正予算書の32ページ、33ページ及び別冊の補正予算内容一覧表の№6に内容を掲載しておりますので、あわせてごらんください。
債務負担行為といたしまして三つの事業を計上させていただきました。1つ目は旧八幡東小学校整備事業費でございます。中棟・北棟の耐震補強・施設改修の工事を今年度と来年度の2カ年にわたり実施いたしますことから、限度額を2億円として債務負担行為に計上させていただくものでございます。工事費は、今年度補正予算計上額1億5,000万円を合わせまして3億5,000万円となります。2つ目は駅前施設改修事業費でございます。これも先ほどと同じく改修の工事を2カ年にわたり実施いたしますことから、限度額を6,000万円として債務負担行為に計上させていただくものでございます。工事費は、今年度補正予算計上額4,000万円と合わせまして1億円でございます。3つ目は地域福祉計画策定費でございます。先ほどご説明させていただきました基礎調査を実施いたします歳出予算経費と合わせまして、基礎調査データ分析、計画策定、製本等につきましては来年度に実施いたしますことから、限度額を150万円として、債務負担行為に計上させていただくものでございます。事業費は、今回の補正予算計上額と合わせまして270万円でございます。
補正予算書の4ページに移りまして、第3表、地方債補正でございます。旧八幡東小学校整備事業費の変更、臨時財政対策債の額の決定に伴いまして、それぞれ変更して計上させていただいております。
以上が補正予算の内容でございます。これまでご説明申し上げました内容の歳入歳出補正予算事項別明細につきましては、補正予算書の5ページから31ページにそれぞれ掲げさせていただいております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 堀口副市長。
(堀口文昭副市長 登壇)
◎堀口文昭 副市長 ただいま上程いただきました日程第13、議案第48号、平成23年度八幡市
駐車場特別会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、平成23年第3回
定例会八幡市補正予算書の37ページをお開きいただきたいと存じます。
補正させていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額から32万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を9,807万1,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算金額につきましては、次の38ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、恐れ入りますが、別冊の補正予算内容一覧表№8をごらんいただきたいと存じます。
款2、繰出金、
一般会計繰出金では、前年度繰上充用金及び平成22年度駐車場用地取得費に係ります京都府からの市営駐車場整備補償金の額の確定によりまして、財源調整の上、
一般会計への繰り出しを29万7,000円増額して計上いたしております。財源につきましては京都府からの市営駐車場整備補償金を充当いたしております。
款4、前年度繰上充用金では、平成22年度
駐車場特別会計の財源不足によります補てん額の確定による減額でございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第14、議案第49号、平成23年度八幡市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の49ページをお開きいただきたいと存じます。
補正させていただきます額は、予算書本文第1条においてお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算総額から3,512万6,000円を減額し、歳入歳出の総額を83億507万4,000円とするものでございます。議決をお願いいたします歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の50ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、補正予算内容一覧表№9をごらんいただきたいと存じます。
款1、総務費、項1、総務管理費の一般管理費は、高額療養費算定業務に係りますシステム構築委託料でございます。財源には
一般会計繰入金170万円を充当しております。
款3、後期高齢者支援金等では、後期高齢者支援金の確定に伴いまして152万9,000円を増額いたしております。財源には保険料152万9,000円を充当しております。
款4、前期高齢者納付金等では、前期高齢者納付金の確定に伴います7万4,000円の増額をしております。財源には保険料7万4,000円を充当いたしております。
款8、保険事業、健康管理費では、人間ドック希望者の増加によりまして、健康診断助成事業費450万円を増額して計上いたしております。財源には保険料450万円を充当いたしております。
款11、諸支出金、償還金の8,018万3,000円は、平成22年度療養給付費等国庫負担金8,008万3,000円、平成22年度特定健康診査等国庫負担金1万円、平成22年度特定健康診査等府負担金1万円、平成22年度出産育児一時金国庫補助金8万円を、それぞれの金額の確定に伴い返還するものでございます。
次の№10に移りまして、款12、前年度繰上充用金では、平成22年度
国民健康保険特別会計の財源不足による補てん額の確定によりまして、前年度繰上充用金を1億2,311万2,000円減額いたしております。
恐れ入りますが、補正予算書にお戻りいただきたいと存じます。54ページ、55ページの歳入、款4、療養給付費交付金では、交付金の額の確定に伴いまして、5,498万6,000円増額するものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第15、議案第50号、平成23年度八幡市
介護保険特別会計補正予算(第2号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の71ページをお開きいただきたいと存じます。
補正させていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に1,667万円を追加し、保険事業勘定の歳入歳出の総額を37億7,817万円とするものでございます。議決をお願いいたします保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の72ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正(保険事業勘定)のとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、恐れ入りますが、別冊でお届けいたしております補正予算内容一覧表の№11をごらんいただきと存じます。
款3、地域支援事業の地域包括ケア事業300万円は、介護サービス等の冊子を作成するための経費でございます。財源には
一般会計からの繰入金を充当いたしております。
款6、諸支出金の償還金1,367万円は、平成22年度介護給付費の確定に伴う国庫負担金144万3,000円と府負担金182万5,000円の返還、介護予防事業及び包括的支援事業、任意事業の精算に伴う国庫補助金708万7,000円、これに係ります府補助金149万円、支払基金交付金182万5,000円をそれぞれ返還するものでございます。財源につきましては前年度繰越金を充当いたしております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、日程第16、議案第51号、平成23年度八幡市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)案につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、補正予算書の83ページをお開きいただきたいと存じます。
補正させていただきます額は、予算書本文第1条にお示しいたしておりますとおり、歳入歳出予算の総額に1,714万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を11億1,194万1,000円とするものでございます。
議決をお願いいたします歳入歳出予算補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、次の84ページに掲げております第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。
それでは、補正予算の内容につきましてご説明申し上げたいと存じますので、別冊でお届けいたしております補正予算内容一覧表の№12をごらんいただきたいと存じます。
款2、後期高齢者医療広域連合納付金の後期高齢者医療広域連合納付金1,714万1,000円は、平成22年度出納整理期間に納付のあった保険料を後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。財源には前年度繰越金を充当しております。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 以上で提案理由の説明を終結いたします。
なお、日程第12、議案第47号から日程第16、議案第51号までについては、9月29日の本会議においてご審議いただく予定になっておりますので、ご了承願います。
△日程第17
○
森川信隆 議長 日程第17、議案第52号、財産の取得についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。黒川理事。
(黒川京重理事 登壇)
◎黒川京重 理事 ただいま上程いただきました日程第17、議案第52号、財産の取得につきまして、その内容をご説明申し上げます。
恐れ入りますが、
議案書の37ページをお開きいただきたいと存じます。次の38ページに取得物件の内容等をお示しいたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
取得物件は職員用パソコン、プリンター等でございます。内容及び数量は、デスクトップパソコン25台、ノートパソコン295台、プリンター3台、液晶プロジェクター1台でございます。取得価格は3,173万4,161円で、取得の
相手方は京都市中京区烏丸通御池下ル虎屋町566番地の1、株式会社大塚商会京都支店でございます。平成23年8月18日に、
地方自治法第234条に基づく指名競争入札により決定させていただきました。財産を取得するに当たりまして、
地方自治法第96条第1項第8号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。
以上のとおりでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
森川信隆 議長 これより、日程第17、議案第52号の質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております日程第17、議案第52号については、所管の総務常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。議事の都合により、明6日から8日までの3日間は休会いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
森川信隆 議長 異議なしと認めます。よって、明6日から8日の3日間は休会することに決しました。
以上で本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は9月9日午前10時から会議を開きますので、ご参集願います。なお、開議通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。
本日はどうもご苦労さまでした。
午前11時25分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
八幡市議会議長 森 川 信 隆
会議録署名議員 関 東 佐世子
会議録署名議員 赤 川 行 男...